報恩講御満座円成致しました。

報恩講御満座円成いたしました。

今年も多くの皆さまのお陰により報恩講お勤め出来ましたこと深く感謝致します。
御門徒さんも早くから幕や仏旗、参道の竹灯籠を用意してくださり、美味しいお斎(食事)のお接待ありがとうございました。

今年、お迎えいたしました
御講師の先生は奈良県 正蓮寺 小林光先生(現在は山科別院に奉職)でありました。

講代『あみださまの願いと私の願い』

昨年より引き続きのお取り次ぎありがとうございました。

丁寧な語り口にみなさんも和やかにお話に聞き入っておりました。
身近なところから数珠と念珠の話(数珠と念珠の違いって何？、何で念珠持ってんの？)、お焼香の話(何で回数違うの？摘まんで額に押し当てる意味は？)からについてお話頂き、落語の話にはみなさんどっと盛り上がっていました。

先生ご自身も正蓮寺のご住職であるお父様の突然の病に逢われたことによるご自身の心境を通してお話を頂きました。

私の救われたいと願う心は湧き水のようにこんこんと沸き上がり際限がなくいつしか思い通りにならないことの苦悩へとなってゆくその私に寄り添いはたらきかけてくださる『そのままの私を救うと願うあみださまのによって私は救われてゆく』とあじあわせて頂きました。

また今年はご遠方からの御参拝頂けた方もおられました。

誠にありがたいご縁を頂きました。

ようこそようこそのお参りでございました。