御正忌報恩講参拝しました。3名の方がおかみそりを受けられました。

1月14日御本山の御正忌報恩講に団体参拝をしました。コロナ前の令和２年以来４年ぶりのお参りとなりました。

前日の夕方は冷たい霙が降るなど気温低下が心配でしたが、朝から雲一つない青空が広がり、清々しい一日となりました。先ず東本願寺に参拝し、丁寧な説明案内をしていただきました。

河原町通りに差し掛かると、久々の京都タワー。そして信号待ちしている弓矢を肩にかけた着物姿のお嬢さんたちに思わず歓声があがった男性陣

※おかみそりも３名の方が受式され、緊張の式をみんなで見守りました。

※帰敬式（おかみそり）とは

『お釈迦さまの弟子となり、浄土真宗の教えの中に生きていくことを誓う大切な儀式を「帰敬式（ききょうしき）」といいます。 阿弥陀さま・親鸞さまの御前で浄土真宗の門徒として自覚をあらたにし、おかみそりを受け、「釋○○」という法名をいただきます。』

日中法要には住職が出勤させていただきましたので、内陣を歩くのに目を凝らせ、見つけて大喜びしました。

年のはじめは御本山で阿弥陀様にいだかれている私たちを口からついて出る南無阿弥陀仏のお六字で味わい、喜びの一日でした。

お天気良い中、やはりご本山参りは長い歴史の中にお念仏をよろこび大切にされてきた先人のご縁に出逢わせて頂く場でもあります。