『花びらは散っても花は散らない…』

10月に入ってもまだまだ暑い日があり全然衣替え出来ずにいます。時折肌寒い日もありますので皆様も気をつましょう。

先日、若坊守の実家へ半年ぶりに里帰りと七回忌に参らせて頂きました。

子ども達は着いて早々、ゲームやYouTubeをみたりおもちゃで遊んだりくつろいでいます。

夕飯までの間にお墓の花の入れ替えするから一緒にお墓に行こうと誘うと上の子はすんなりゲームを切り上げ、若坊守と3人でお墓参りに行ってきました。

新しいお花をお供えしてみんなで手を合わせました。

若坊守と一緒に『ありがとう、おおばあばもよろこんでくれてるよ』と伝えるとニコニコしながら『うれしい』と満足そうな顔をしていました。

お葬式の時は終わっても数日夜泣きが激しく大変だった事を思い出すと我が子の成長に嬉しくなります。

↓↓続く

💐『花びらは散っても花は散らない

　形が滅びても人は死なない。』（金子大栄師1881-1976）

真宗大谷派の僧侶金子大栄先生の有名な一文です。

この言葉からは、咲いては散っていく花に、儚さや寂しさだけではないことを、生まれては亡くなっていくいのちの営みが、死をもって終わりではないことを教えられます。

花びらが散ることで実を結びまた次のいのちへと繋がってゆきます。

おおばぁばもおおじぃじもその前のご先祖さま達もこの子達の成長をよろこんでいてくれているとありがたいです。

今度は下の子も連れてお墓参りに行きます。💐

合掌なんまんだぶなんまんだぶ🙏

※令和6年11月16・17日より西方寺報恩講法要をおつとめ致します。

報恩講とは宗祖親鸞聖人のご命日（1月16日）にあたりご遺徳を偲びおつとめさせて頂く法要です。

今年は四日市市明圓寺橋本健人さんにご法話頂きます🙇

是非一緒にお参りしましょう。みなさんとお参り出来る事楽しみにお待ちしています。

詳細は西方寺HP、SNS、YouTubeチャンネルでもお知らせしてまいります。是非フォロー、チャンネル登録、よろしくお願い致します🙇