若坊守のいこいこ日記（もう年末！？）

あっという間に12月。

今年は新型コロナウイルスでの自粛期間があったせいか、暖かい日がつづいたせいか、年末という感覚がとても薄いです。

秋は多くの行事がありました。

娘は無事運動会に出席でき、可愛く頑張る姿を私たちに見せてくれました。

また、西方寺では10月には鈴鹿組二十五日講法要、11月には報恩講法要が行われ、お参りさせていただきました。

二十五日講法要には岡山から実兄が法話をしに来てくれました。少し恥ずかしい気もしましたが、コロナのことがあり1年会えてなかったので嬉しくもありました。

また、報恩講法要には私が本山で働いていた時にお世話になった藤本先生にお越しいただきました。当時私は大学を出たばかりでしたのでご門徒さんから質問される仏事のこと、教えに関することなど困ったときにはよく相談させてもらいました。

あれから10年以上。藤本先生はまったくお変わりなく若々しく見えましたが、私は結婚、出産、育児を経験し、白髪も生えはじめ、なんだかおばちゃんになっちゃったなあ～としみじみ感じました。

でも報恩講では娘が「なーもあーみだーあんぶー」と大きな声でお勤めをしてくれたので、私は老けちゃったけどその分娘は大きな成長をしてくれているのだなと、とてもうれしく感じることができました。

今年は多くの方にとって大変な1年となりましたが、数年後、大変だったねと共感しながら話せる日が来るといいなと思います。

何かと忙しい年末ですがお体を気を付けられ、ゆったりとお過ごしくださいね。