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2018/02/19
二月十一日
西方寺仏教婦人会の報恩講と初参式が執り行われました。
報恩講とは
宗祖親鸞聖人のご恩をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。
親鸞聖人ご在世当時、お念仏を喜ぶ人びとの間では、師源空(法然)聖人のご命日に「二十五日のお念仏」として念仏の集会がつとまっていました。
親鸞聖人ご往生の後、聖人を祖と仰ぐ私たちの先達は、それを親鸞聖人のご命日にあらため、ご法縁にあずかっていたのです。その後、親鸞聖人の33回忌にあたり、本願寺第3代覚如上人はそのご遺徳を讚仰するために『報恩講私記』をつくられ、報恩講がいとなまれました。以来、聖人のご命日の法要は報恩講として大切にお勤めしています。
今回御講師は津市上浜町の佐々木洋子先生です。
初参式とは
赤ちゃんが仏の子として育ち、これからの人生を仏さまのお慈悲に包まれて生きていけるよう、人生の出発にあたり、その誕生を仏さまにご報告する式です。
※式次第
1、開式のことば
2、念珠授与
3、お勤め「讃佛偈」
4、消息拝読「初参式についての消息」
5、お祝いのことば
6、記念品贈呈
7、閉式のことば
8、記念写真
今年は記念撮影に写真家のソウケイイチさんにお願いしてお子さん、お父さん、お母さん、おばあちゃんの写真を撮って頂きました。
法要中は緊張されてたみたいで若院がお子さんに話しかけると泣かれてしまいました。。。(汗)
お子さんと一緒にお焼香、坊守もそわそわ
住職より記念の賞状を婦人会の会長さんより記念品の進呈
ご家庭に生まれた赤ちゃんが初めてお寺にお参りする初参式は、子にとってはじめての仏縁ですが、同時に親にとっても、親として生きる出発点であり、子によっていただいた尊い仏縁でもあります。
恵まれた新しいいのちを阿弥陀如来さまの御前にて、ご家族、またご縁ある方々そろってお祝いいたしましょう。
記念写真はデータもプレゼント致しますのでご家族の大切な想い出になるといいですね。
まだ初参式をお受けになってない方もこの機会に大切な想い出を作りませんか。
以前にお受けになった方でも記念写真をお気軽に撮りにおいでください。
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