11月18日19日西方寺報恩講をお勤め致します。是非一緒にお参りしましょう。

報恩講とは、宗祖親鸞聖人のご恩をしのび、そのご苦労を通じて、阿弥陀如来のお救いをあらためて心に深く味わわせていただく法要です。

親鸞聖人ご在世当時、お念仏を喜ぶ人びとの間では、師源空（法然）聖人のご命日に「二十五日のお念仏」として念仏の集会がつとまっていました。

親鸞聖人ご往生の後、聖人を祖と仰ぐ私たちの先達は、それを親鸞聖人のご命日にあらため、ご法縁にあずかっていたのです。その後、親鸞聖人の３３回忌にあたり、本願寺第３代覚如上人はそのご遺徳を讚仰するために『報恩講私記』をつくられ、報恩講がいとなまれました。以来、聖人のご命日の法要は報恩講として大切にお勤めしています。

本願寺第８代蓮如上人がお示しのとおり、正しくお念仏のいわれを聞かせていただき、身にいただいて、真実信心の行者になることが聖人のご恩に報いる道です。

親鸞聖人のご命日である弘長２年１１月２８日（旧暦）は、現在の暦では１２６３年１月１６日であり、毎年１月９日から１６日まで御正忌報恩講をお勤めしております。

11月4日に総代さんを中心に境内の清掃、仏具のおみがきを致しました。

みなさんの手により境内や仏具が整い磨かれてゆくといよいよ今年も報恩講をお迎え出来るんだなと有り難く思います。

当日日程

11月18日

昼座13:30〜お勤めの後法話

夜座19:00〜お勤めの後法話

11月19日

朝座10:00〜お勤めの後法話

昼座13:30〜お勤めの後法話

ご講師紹介

岡山県井原市芳井町光栄寺佐藤知水先生

今回の法話はご講師の先生がみなさんの法話についての質問や仏教の事についてお答え頂くコーナーもあります。

※質問頂いた方全員に先生から素敵なプレゼントがあります。是非先生に聞いてみましょう。