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2020/05/21

5月21日Twitterにてほぼ毎日つぶやいています。本日は宗祖親鸞聖人お生まれになられた日(降誕会)でございます。Spotifyで住職・若院のお勤めのが紹介・配信されています。YouTubeチャンネルにて住職・坊守・若院のお勤めの動画も配信しています。新型コロナウイルス感染拡大防止の為に本堂内に消毒液の設置をしています。

新緑がさわやかなこの季節、境内の草花も活き活きと咲いていますが案外気温が高い日もあり室内にいても熱中症になる方がおられるのでくれぐれも気をつけたいものです。

雨の日や天気の優れない日があると身の回りの掃除に取り掛かります。たまに懐かしい写真や小物が出てくると宝物を見つけた気になって嬉しくなりますね。

簡単な整理整頓の作業でも掃除を終えると良い気分転換になります。

 

5月21日は宗祖降誕会

親鸞聖人は、今から818年前の1173年にお生まれになっています。しかし、お生まれになった日まではわからないので、本願寺では、毎年5月21日を親鸞聖人のお誕生日として、降誕会を勤めます。

 降誕会というのは、降りるの降と誕生の誕と書きます。なぜ誕生と言わずに降誕というのでしょうか。

 誕生の誕の字を辞書で調べてみますと、うまれるという意味のほかに、いつわる・いつわりという意味があります。何か変な感じですね。人が生まれることを誕生といい、おめでたいことだというのに、そのもともとの意味がいつわりというのですから。

 ある先生にうかがいますと、
「それでいいじゃないか。うそ、いつわりだらけの世の中に生まれてくるのだから。」とおっしゃいました。

 なるほど、そういわれるとそうです。私たちはよく真実という言葉を使いますが、それらは皆、私の都合に合わせた真実です。ですから、真実がいくつもあることになります。そういう自分の都合中心で生きている私を、如来さまは、煩悩具足の凡夫と悲しまれ、真実に生きてくれよと南無阿弥陀仏と喚んで下さっているのです。そういえば、親鸞聖人は『歎異抄』に、
「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろづのこと、みなもてそらごとたわごと、まことあることなきに、ただ念仏のみぞまことにておはします」
とおっしゃっています。

 この世の中には、うそいつわりばかりで真実はない。ただお念仏だけが真実なんだと。しかし、親鸞聖人といえども、最初からこう言われたのではないでしょう。お念仏という阿弥陀如来さまの真実に出遇われたからこそ、こう言えたのです。

 そして、親鸞聖人は、私にお念仏こそが真実ですよと教えて下さいました。私は、親鸞聖人がおられなかったら、今生においてお念仏に出遇うことはなかったでしょう。そうすると、親鸞聖人は、阿弥陀如来さまの真実であるお念仏を伝えるために、うそいつわりのこの世界に降りてきて下さったのでしょう。だから、誕生と言わずに降誕というのです。

『聞法(1991(平成3)年7月13日発行)』(著者 : 義本 弘導)より

 

5月14日政府による緊急事態宣言の解除が発表されました。

お休みをしていたお店も徐々に再開され一日も早い復旧を望みます。

しかし、未だワクチンがあるわけでもない現状の中でウイルスと共存しながら生きてゆかねばならない中で今までとは違う新しい生活様式を取り入れながら社会生活を営んでゆかなければなりません。

お寺としても引き続き注意して感染拡大防止に取り組んでゆきます。

みなさまも今日一日気をつけてお過ごし下さい。

様々なイベントが延期や中止になり落ち込んでおられる方も大勢おられます。

お寺は喜びや悲しみを分かち合う場であり続けます。ほとけさまはいつもわたしをみまもり導いておられます。共にこの世の中を生き抜いてまいりましょう。合掌

 

 

3月より本堂内に消毒液の設置をしご門徒、ご参拝のみなさまに利用をご案内しています。

手洗い、うがい、咳エチケットの励行をしてまいりましょう。

 

3月末からTwitterを始めてほぼ毎日つぶやいています。

⇓⇓

https://twitter.com/saihouji_mie?s=09 

境内の花々や日々の感じたことをつぶやいております。

Twitterを始めてまだよくわからない事だらけですのでもし始めていらっしゃる方がおられれば是非フォローよろしくお願いします。

 

Spotifyにて若院のお勤めが紹介・配信されています。

以前から大変お世話になっております松本紹圭氏のSpotifyの番組にて若院のお勤めが紹介、配信されています。今後は住職、坊守のお勤めも配信される予定です。

よろしければお聞き下さい。

 

 4/17 5/1 5/6に紹介されています。

5月14日に住職のお勤めも紹介されました。

5月22日に若院のお勤めが再度紹介される予定です。

⇓⇓

https://open.spotify.com/show/5T7rPmFxWOp5QimkNUg0x4?nd=1

 

西方寺YouTubeチャンネルにて住職・坊守・若院のおつとめ(読経)を公開しています。

日常のおつとめ(読経)について
私たちは、宗祖・親鸞聖人のお心をいただき、阿弥陀如来のご 恩徳を讃え感謝する思いから、日常のおつとめ(勤行)をいたし ます。
おつとめには、蓮如上人の時代から受け継がれてきた『正信念仏偈』 を唱え、「和讃」六首を繰り読みする日常勤行や、『阿弥陀経』『重誓偈』『讃仏偈』などの仏事勤行があります。
今回、日常のおつとめや満中陰(忌明け)、年忌法要、墓前等に よく読まれるお勤めの動画を作成致しました。

時間や場所を問わずみなさまのお念 仏のご縁、み教えの深まりとなりますように一緒におつとめ致しましょう。合掌

 

正信念仏偈(行譜)導師 伊藤顕誠

親鸞聖人が『教行信証』行巻に、浄土真宗のみ教えを簡潔に示された讃歌です。

阿弥陀さまのご本願を信じ、『仏説無量寿経』やインド・中国・日本の七人の高僧の導きによって、お念仏のみ教えにめぐり遇えた喜びを深く感謝されています。和讃は、『教行信証』のお心を和語(日本の言葉)で讃えられた歌です。

第八代蓮如上人は、正信偈念仏偈と和讃に念仏を加えて、浄土真宗の勤行(おつとめ)と定められました。

仏説阿弥陀経 導師 伊藤禎顕

釈尊が祇園精舎において、長老の舎利弗尊者に語りかけられたお経です。

西の方、十万億の諸仏の国々を過ぎた所に極楽浄土があり、阿弥陀と名のられる仏さまがおられ、現にいま人々を迷いの海から救い出されていると説かれ、極楽浄土の美しい莊厳(ありさま)や、そこに住む人々の尊い姿を示されています。そして、すべての人が南無阿弥陀仏の名号にこめられたこころを仰ぎ、信じ喜んで、かの仏の浄土に生まれたいと願うように勧められます。また六方世界の諸仏がたも世に越えた尊い教えを心からほめ讃えられています。

重誓偈 導師 伊藤幸代

『仏説無量寿経』の上巻にある讃歌で、「ちかいのうた」は意訳です。

はるかな昔に仏となられた阿弥陀さまは、すべての苦悩の人々を救うため法蔵菩薩として現れ、世に越えた四十八の願い(ご本願)を起こされました。そして、こころ貧しく苦しみ悩む人々を迷いの海から救い出し、南無阿弥陀仏の名号にこめられた心を伝える事ができなければ決して仏にならないと重ねて誓われています。

 

讃仏偈 導師 伊藤禎顕

『仏説無量寿経』の上巻にある讃歌で、『さんだんのうた』は意訳です。 はるかな昔に仏となられた阿弥陀さまは、すべての苦悩の人びとを救うため法蔵菩薩として現れ、師の世自在王仏のご説法とその光り輝くお姿を讃え、自らも智慧と慈悲にあふれた仏になりたいと願われました。 そして、すべての人びとをさとりの岸へわたすまでは、たとえ苦難の毒のなかに沈もうとも、決して後悔することはない、と誓われています。

 

主な法事でのおつとめ

中陰・満中陰法要(初七日~忌明け・49日)

故人が亡くなられてから七日が経った日の法要を初七日といいその後七日ごとに二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日(忌明け・49日)のおつとめをします。

浄土真宗では亡き人はすでに阿弥陀さまのおはたらきによって、お浄土で仏さまに成っておいでです。しかし、身近な人との死別は、残されたものにとって大変な日々であります。悲しみの中でお心もお身体もお疲れになっているやもしれません。できるだけ、ご自身を休ませてあげることを心にかけご無理なさらぬように過ごしましょう。七日ごとのお念仏のご縁と共に心を落ち着け、亡き方を偲び、亡き方に感謝し、ご自身のいのちについて見つめるご縁として、お勤めします。

(今後、加筆修正を加えてゆきます。)

 

 

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